ネコを保護してから

猫を保護しました

7月の終わりころ

数日前から猫の鳴き声が近所から聞こえていました。

野良猫の姿も見たことがあったので、
特に気も留めずにいました。

しかし、
鳴き声がどうもか細くずっと鳴いているのが気になった主人が
鳴き声がするくさむらに目を凝らして見てみると、
それは子猫でした。

「おいで」と声をかけると、そろりそろり出てきました。

主人はお仕事に行かないといけなかったので、
その後バトンを受け取ったわたし、
どうしようか悩みました、、、

猫を育てた経験もなく、、、

どうしたもんか、、、

とりあえず、
橋本市にある猫の譲渡会『和歌にゃんず』の方にお電話しました。

子猫がひとりでいるというとは
もしかしたら、母猫が1匹ずつ連れて移動中かもしれないので
しばらく様子をみてあげてくださいということでした。

ミルク(牛乳)をあげれそうだったら、あげてくださいとのことだったので、
お皿に入れてあげました。

が、飲まず、、、

というか、
後から分かったのですが、
子猫だったのでお皿に入れたミルクは飲めなかったようです。

ごめんね、、、

保健所や警察にもしかしたら迷い猫の届け出が出ているかもしれないと思って
電話してみましたが
届け出は出ていないということでした、、、

和歌にゃんずの方からなんどか連絡をいただき、
様子をみていました。

その日、
待てど暮らせど親猫は帰って来ず、、、

移動中に事故にあうこともあるらしく、、、

夕方になると雨が降ってきたので、
傘に入れてまっているところに和歌にゃんずの方がかけつけてくださいました。

そして、
猫ちゃんを連れて病院へ行ってくださいました。

本当にありがとうございました。

てきぱきさがかっこよかったです。

主人も病院へ連れて行かないとと思ったようで
すごい勢いで帰ってきました。

ふだんめっちゃ遅いので、夕方に帰って来れるんやって思いましたね笑

保護されたあと病院へ

『和歌にゃんず』のメンバの方で動物病院の方がいらっしゃるようで、
そこの病院へと連れて行ってくださいました。

生後2週間弱の女の子ということが判明しました。

のみ取りなどしていただいたそうです。

やっぱりお腹空いていたようで、
ミルクたくさん飲んだそうです。

橋本市猫の譲渡会『和歌にゃんず』の方のお宅で保護

まだまだか弱い子猫ちゃんのお世話をするのは大変だということで、
橋本市猫の譲渡会『和歌にゃんず』の方のお宅で保護していただけることになりました。

そこのお宅にはもともと保護していた猫ちゃんを家猫ちゃんにした猫ちゃんたちが3匹とわんちゃんが1匹います。

ウイルス検査がまだうけられないこの子猫を
他の猫ちゃんたちと一緒にはできないので、とても気を使われたと思います。

それなのに快く受けてくださって、本当にありがとうございました。

ミルクの頃は3時間おきにミルクをあげてくれていたそうです。

離乳食が食べられるようになったら、
わが家で里親が見つかるまでお世話することになりました。

ペットを飼ったことがないわが家の子たちは動物が苦手・・・

特に娘はこわがりさんのびびりさん・・・

だけど、この子は特別だったので、
娘も飼いたいって言ってました。

本格的に預かる前に子猫ちゃんの間に
何日間か預かってみるのもいいかもしれないですねということで、
数日おきにお預かりさせていただくことになりました。

怖いながらも抱っこしたり、遊んだりすることができるようになりました。

この頃は離乳食もじょじょに食べられるようになってきていましたが、
ミルクも混合であげてました。

ミルクを飲む姿が本当に可愛かったです。

自分で哺乳瓶持ってるんですよ~

数日おきに預からせてもらっていたのですが、
来るたびにすごく大きくなってましたよ。

数日前にお預かりしたときはソファにも上れなかったのに
ぴょんぴょんあがったりおりたりを楽しんでました。

猫ちゃんの次の保護先探し

この子と過ごすうちに、
うちで飼ってもいいかなと思う瞬間もあったのですが、
やはり色々と悩みました。

娘が猫ちゃんを触った手で顔を触ったりすると
目がかゆくなったり、鼻がムズムズしたり、、、

触った後、きちんと手洗いをするようにしていたら大丈夫なようでしたが、、、

自宅でベビーサイン教室をしていることも気になりました。

そんなこともあったりで、やはりわが家で飼うことは厳しいのかなと思いました。

そうなったら、
『和歌にゃんず』の方の自宅で見ていただいていたのですが、
そこでずっとというのは申し訳ないなと思い、
なんとかして次の保護先を見つけないとということで
引き続き色々な方に声をかけさせていただきました。

色々ご協力いただいき、本当にありがとうございました。

そうしているうちに、
『保護猫カフェ』という存在を教えていただきました。

猫好きの知人が猫を飼うときに『保護猫カフェ』で相性の良い子を
引き取っているという情報を聞き、調べたらけっこうあるんですよ。

知人は大阪の保護猫カフェを何軒かまわって決めたと言っていたのですが、
和歌山にも何軒かあるんですよ。

最終的に主人が
「橿原にある『保護猫カフェMeenya』っていうところがいちばんいいと思った」
って言うんですよ。

ダメもとで引き取ってもらえないかお願いしてみようってなり、
主人が電話してみました。

そしたら、

なんと、

ちょうど今なら空いてると嬉しい回答をいただきました。

ただ、
まだウイルス(エイズ、白血病)検査をしていない状況だったので、
それを受けて陰性だったらという条件でした。

検査がギリギリ受けられるかどうかという月齢だったので、
もし検査を受けるのに数日間かかってしまっても大丈夫ですと
おっしゃっていただけました。

なんと親切な、、、

この子を保護してから主人と「動物好きな人に悪い人おらんね」って
なんどこの言葉を口にしたことか。

ちょうど、
この電話した翌日に病院で検査を受けられるかどうか連絡してみようということになっていました。

無事、検査が受けられることになり、
和歌にゃんずの方と一緒に検査に行ってきました。

ウイルス(エイズ、白血病)検査、無事陰性
便検査も異常なし

ドキドキでしたが、よかったーーー

再度のみ取りしていただきました。

橿原市『保護猫カフェMeenya』へ

別れの日の朝、
幼稚園にいく直前で娘が突然泣き出しました。

離れるのが寂しいと、、、

触るとかゆくなると分かってからは極力触らず、
遠目で見てたね。

怖くてびびってたのもあったけど、
やっぱり可愛かったんだね。

そういえば、
トイレのお掃除とか、ごはんの用意とか、
率先してやってくれてたね。

その一方で
息子は何事もなく
追いかけまわしたり、抱っこしたり、遊んでました。

無邪気だね。。。

『保護猫カフェMeenya』さんにお願いしにいってきました。

店内は明るい雰囲気で、きれいでした。

オーナーさんも猫想いで明るく優しい人で
すごく安心しました。

猫ちゃんがたくさんいてるのですが、
人懐こくて寄ってきてくれました。

この子が1kgになるまではカフェにはお披露目されないようです。

しばらく経ったら、デビューするそうです。

そうなったら、わたしも会いに行きます。

みなさまもぜひ『ゼロちゃん』に会いに行ってくださいね。

この子のお名前、ゼロちゃんって言います。

めちゃくちゃ可愛いです。
人懐こくて、元気いっぱいです。

『保護猫カフェMeenya』さんのInstagramにもゼロちゃん情報がアップされたりもしますので、
ご覧ください。

お披露目後、里親の募集もしてくださるそうです。

ステキなご家族に迎えていただけるよう心から願います。

『保護猫カフェMeenya』さん今後ともどうぞよろしくお願いします。

橋本市の猫の譲渡会『和歌にゃんず』の方々
色々な猫のお世話や、ケージなどなど色々お貸しくださったり、色々相談に乗っていただき
なにからなにまでお世話になりました。

里親探しに協力してくださった友人、家族にも感謝です。

ありがとうございました。

ちなみに、
息子はMeenyaさんに連れていたった翌日に
「ゼロちゃんどこなん!」って泣いてました。

だから、昨日説明したじゃん笑

しかも、わりと丁寧に主人が説明してましたよ。

また会いに行こう。

投稿者プロフィール

mottomotto
mottomotto講師
ベビーサイン協会認定講師です。
和歌山県橋本市を中心に『ベビーサイン教室mottomotto』のお教室をしております。
和歌山市、海南市、岩出市、紀の川市などでも体験会やお教室承ります。
乳幼児から小学生まで楽しめるキットパスを使ったお絵かきのワークショップも開催中です。